パタリロ【74点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
74 7 8 7 9 8
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
7 5 8 7 8

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書評

 架空の島国であるマリネラ王国のパタリロ国王が巻き起こすドタバタギャグマンガ。天才発明家でもあるパタリロは大のいたずら好きであり、それに巻き込まれる側近のタマネギ部隊やMI6少佐のバンコラン、その愛人であるマライヒなど個性あふれるキャラクターが登場する。
 基本は一話完結型のギャグマンガなのだが、数話にまたがるエピソード話や妖怪、魔術、SF、化学、感動などありとあらゆる要素が盛り込まれており何とも言えない不思議な世界へと導いてくれる。 ダイヤモンド関連で潤い、小松菜ときくらげのみを自給し、妖怪や宇宙人がやってくるマリネラという国の日常をぜひのぞいてもらいたい。

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徹底評価

絵  7点

絵は連載当初から大きく変化した。
良い感じに落ち着いていたのだが最近の絵は好きではない。
背景もほとんど書き込みがなく、コマ割りも単純になってしまった。

ストーリー  8点

基本的には1話完結型のギャグマンガ。
こち亀の両さんのように頭が良くて行動家である主人公ということで話は作りやすい。
SFの話も入っておりそのあたりはこち亀とは違っておもしろい。

キャラクター  7点

メインキャラクターは良い。
女性誌であるために女性に見えるキャラもほとんどが男性であり同性愛者である。

世界観  9点

常春の国であるマリネラを舞台に繰り広げられるギャグのオンパレード。
空想の国であるマリネラがとても良い味を出している。

読みやすさ  8点

とても読みやすい。少女マンガのために線も細く、書き込みも少ない。
90巻近くになると、絵やコマ割りが変わってきて逆に読みにくくなった。

意外性  7点

一話完結で推理を行っており、その結末が意外性のあるものになる場合が多い。
金魚をつかまえて自分でフライにしてそれを埋めてお墓を作ったシーンは意外以外のなにものでもない。

臨場感or迫力  5点

絵の動きは少ないうえに、動的な絵はあまりうまくない。
そのために迫力はいまいち。魔族がせめてきた時などは、普段とのギャップのせいかもしれないが臨場感があった。

お薦め度  8点

私が唯一読む少女マンガとしてお薦めである。
このマンガを少女マンガと分類して良いかは分からないが。

全体性  7点

ストーリーにギャグをはさんで、またストーリーといった形で進んでいく時期もあった。
全体としてはまずまずまとまっている。軸はぶれていない。

面白さ  8点

ギャグマンガの中では異質な存在である。
おもしろい部類に入るマンガであると思っている。

合計  74点

 はじめて読んだときに、なんだこのギャグマンガはと驚いた思い出がある。王道でも邪道でもなく表現しづらいがおもしろい。
 読みやすく独特の世界観をもち、マンガ好きなら一度は読んでみてほしい作品である。

個人的な見所

 問題はそこだ!
 どこだ?
 といったようなしょうもないギャグがしつこいくらい描かれる。これが徐々にボディーブローのように効いてくる。まずは読んでみてほしい。

 

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