島耕作【77点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
77 7 8 7 10 9
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
7 6 7 8 8

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書評

 初芝電機の課長である島耕作のサラリーマンとしての日常を描いた作品。今や島耕作と言えば日本で知らない人がいない最も有名なサラリーマンとなった。タイトルを読むと平凡な物語であると想像してしまうが、高度経済成長から平成不況、そして昨今の日本の電機業界の不振までまさに戦後の日本が歩んできた歴史がここに集約されている。大企業であるがゆえのひずみ、中間管理職としての葛藤、家族や恋愛など平社員から大企業の会長まで上り詰めた男の人生を体験できる。
 朝から晩まで働き、寝ても覚めても仕事のことを考える昭和のサラリーマンの美しい姿がここにある。

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徹底評価

絵  7点

絵はマンガとして読みやすく高評価。
現実の話なのでこれくらいの絵がちょうど良いように思う。

ストーリー  8点

サラリーマンの成り上がりストーリー。成功だけでなく失敗や葛藤も描かれておりこちらも高評価。
女性がらみが多いのはマンガであるためある程度はしょうがない。

キャラクター  7点

普通のおじさんたちがたくさん登場するので、あまりキャラクターは印象に残らない。
それとは対照的にストーリーを彩る女性たちはよくできているように感じる。

世界観  10点

島耕作という確固たる世界観を構築した。
サラリーマン社会をのぞきみることができる。

読みやすさ  9点

絵にクセがなく、ストーリーも難しすぎないために読みやすい。
社長編や会長編になってから時事問題の説明マンガになってきているので1点減点した。

意外性  7点

意外性はあるのだが、全て女性のおかげで仕事がうまくいっているような印象。
女性がでてきたら、また何か起こるなと思ってしまうのでまずまずの評価とした。

臨場感or迫力  6点

人が殺されたりとやや過激な表現もある。
しかし、一般社会のサラリーマンマンガであるため平均点。

お薦め度  7点

内容的にやや読み手を選ぶ。
女性受けはかなり良くないように感じるのでそこそこの評価とした。

全体性  8点

全体としてはまとまっている。
一つの話も長すぎずダラダラ引っ張ったりはしていない。

面白さ  8点

素直に面白いと思える。
読み手の年齢層は限られ、時事問題の解説が多くなり、女性受けもあまり良くない点を減点とした。

合計  77点

 サラリーマン生活をしたことがないので、こういった世界はとても興味深い。また、順風満帆に島耕作も人生を歩んでいないところやいろいろな問題点にぶつかって悩みながら生きていく姿に元気づけられた。 女性にモテすぎなのはマンガならではの愛嬌ということで納得している。

個人的な見所

 係長や課長あたりの管理職として悩んでいるあたりがおもしろかった。 部下と上司の間にはさまれ苦悩する姿は、自分がしんどい時に元気をもらっている。 現在は会長になっているが、これからも日本のためにまだまだ頑張ってもらいたい。

 

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