がんぼ【70点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
70 6 8 7 7 7
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
6 7 7 7 8

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書評

 主人公の神崎守は中学生の時に親に捨てられ、その後は中卒で色々な職場を転々とすることになる。ある職場で同僚に誘われカード詐欺を行い、それがバレて作業船に売り飛ばされてしまう。何とかそこから脱出し、その売り飛ばした連中に助けを求め、そこからその連中の事務所でビッグになることを目標に働くことを決める。
 同時連載のカバチタレとは違い、法律や社会の裏の部分を多く描くこの作品。読み進むにつれて、官僚の世界や極道の世界など緻密に作り上げられたストーリーを楽しむことができる。神崎の成り上がりストーリーとともにそれらの世界も体感してもらいたい。

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徹底評価

絵  6点

下手ではないが絵はあえてというくらい没個性的である。
内容重視でありドロドロした人間模様が描かれるので悪くはない。

ストーリー  8点

貧乏な主人公がビッグな男になるというストーリー。
裏の社会のサクセスストーリーでありおもしろい。
現在はある程度出世して、初期とは違うテイストになっている。

キャラクター  7点

どちらかというとストーリーごとに登場する人物やストーリー自体に注目するのでキャラ自体の作り込みは気にしていない。
しかし、それぞれおもしろく作られており、それでいてストーリーを邪魔しない。

世界観  7点

やや読み手を選ぶマンガであるといえる。私はおもしろいと思った。
名作であるナニ金をダークにしたのががんぼシリーズでライトにしたのがカバチシリーズであるといえる。

読みやすさ  7点

ストーリーは難しく法律知識が必要。しかしテンポよく進み読みやすい。
内容が内容だけに読みやすさの高得点はつけにくかった。

意外性  6点

意外性を求めるよりもしっかりと読み込むマンガ。
単行本で買ってじっくり読むべきである。

臨場感or迫力  7点

たいがいだれかの人生が終わっていくストーリーなので迫力はある。
あまりリアルに描かれると読みにくかったかもしれない。

お薦め度  7点

カバチシリーズとうまく対比になっていて、どちらを読みたいかは好みが分かれるだろう。
社会の裏側、裏切りや妬み、組関係などの内容がこちらは主となる。

全体性  7点

悪くはないのだが大阪編に入ってから組関係の内容が続いている。
どのあたりでまとめにかかるのかは気になるところである。

面白さ  8点

面白く読むべきマンガであると言える。
法律や経営に興味があるのなら一読の価値があるだろう。

合計  70点

 おもしろいマンガであると思う。 怪しい裏の事務所の話から、表の官僚との付き合いに変化させたのは素晴らしかった。 なじみがない世界なので「激昂がんぼ」はお気に入りである。 現在の話も深く、人と人の関係性ややり取りを描いており、読むのに時間はかかるがおもしろく読めている。

個人的な見所

 官僚という世界が垣間見えておもしろい。 どこまで現実的な話かは分からないが、そういった世界もあるのだと感心する。 弱肉強食の世界で一生懸命に生きていく必要があると思わされるマンガである。

 

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