嬢王【70点】

[ad#kijiue]

 

 

合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
70 7 7 8 8 7
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
6 7 7 6 7

*スマートフォンでご覧の場合は表を左右にスクロールしてください

書評

 不自由なく暮らしていた大学生の藤崎彩は父の会社の倒産により多額の借金を背負ってしまう。父も倒れて入院してしまい途方に暮れる中、キャバクラ嬢の友人から賞金1億円をかけたQ-1グランプリが開催されることを知る。借金を返済するために彩はキャバクラ嬢となり数多の女性と熾烈な争いを繰り広げることになる。
 夜の世界であるキャバクラを舞台に女性がNo1を目指す姿を描いた作品。多様な背景をもつ女性たちが登場し、その彼女たちを求める客とスタッフ、そして裏で動く者たちの心情がうまく表現されている。男性経験のないキャバクラ素人の彩が勝つことができるのか。その結末を見届けてもらいたい。

試し読みをする
外部サイト「ソク読み」

 

評価点数の詳細を読む(ネタバレを含みます)

徹底評価

絵  7点

絵はマンガとしてうまく描いている。
多くの女性が出てくるが個性的に描きわけていた。

ストーリー  7点

キャバクラ嬢No1を決める。
シンプルで分かりやすかったが、次作も全く同じ設定にすると思わなかった。

キャラクター  8点

女性が主役であり、様々な人生模様が描かれる。
一人ずつ深めていったので分かりやすかった。 続編二つは微妙。

世界観  8点

シンプルな展開だがなぜか新鮮さが多かった。
キャバクラという舞台をマンガとしてうまく描いている。

読みやすさ  7点

絵はクセがなく、ストーリーもダラダラしないので読みやすい。
難解な箇所もあるが、全体を損なうほどではない。

意外性  6点

嬢王のあとの2作品があまりにも微妙なので意外だった。
ほぼ同じ路線でマンガを作ってしまったところにマンネリ化があったかもしれない。

臨場感or迫力  7点

最初から結末が分かっていたのだが盛り上がれた。
ラストの盛り上がりがもっとあれば良かった。

お薦め度  7点

嬢王のみであれば強くお薦めできる。
次の作品に進むにつれて盛り下がってしまった印象がある。

全体性  6点

嬢王virginまで含めた全体性なので低い点数とした。
嬢王のみであれば何とかうまくまとまっていると思う。

面白さ  7点

嬢王は面白かった。
新鮮さとスピード感をもって読むことができた。

合計  70点

 嬢王は何度も読んでいるし面白い。 完全に結末が分かっているにも関わらず最後までおもしろく読める。 理想の女性である「藤崎彩」を中心に、それを引き立てる女性たちがうまいバランスだった。 途中でルールを変えるなど飽きさせない盛り上げを見せてくれた。
 しかし、あとの2作品がいまいち。 路線が同じすぎて飽きてしまう。もったいなかった。

個人的な見所

 隣に人が座っている状況では落ち着いて話をしたりできないという理由でキャバクラに行ったことはないが、 そういう世界を垣間見ることができておもしろかった。 内容を一つに絞って、それを取り巻く人物や環境を描くというあまり見たことがないマンガだった。
 何度も言ってしまうが嬢王で完結していれば良かったとどうしても感じてしまう。

 

記事をたたむ

 

 

[ad#kijishita]