龍狼伝【71点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
71 7 7 8 8 8
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
6 6 7 7 7

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書評

 高校の修学旅行で中国へ向かっていた天地志狼と泉真澄は突然あらわれた龍に飲み込まれてしまい三国志の時代へタイムスリップする。そこは劉備や関羽などまさに歴史上の英雄が実在する世界だった。志狼は真澄を守りぬくために、史実の知識を駆使してその時代を生き抜くことを決める。
 三国志ものは数多くあれど現代の人間がタイムスリップして、あの豪傑たちと戦乱の世を生きるという設定は秀逸だろう。他の作品とは違い武将たちが身近に感じられるのがこの作品の特色である。一味違った三国志ストーリーを楽しんでもらいたい。

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徹底評価

絵  7点

絵はまずまずの評価。
好きな部類の絵なのだが、キングダムや蒼天航路のインパクトに比べるとやや劣る。

ストーリー  7点

三国志の時代にタイムスリップするという話。
歴史を知っている点が有利に働き戦に勝利するという話は面白かったのだが、だんだん話がそれていき今やよくわからない展開に。

キャラクター  7点

三国志演義の登場人物はもちろん華があり、司馬懿の悪役ぶりも良い。
ただ、方術を使うキャラが圧倒的に強く、それが三国志の世界にいまいちマッチしないように思う。 関羽は相変わらずどのマンガでもかっこいい。

世界観  8点

三国志の時代を少し着色してうまく作り上げている。

読みやすさ  8点

絵もあっさりしており、話もまあまあのペースで進むために読みやすい。
ややこしい必殺技もなく、少年マンガとして良いバランス。

意外性  6点

意外性はまずまず。
三国志のメインキャラが数多く登場するのだが、出番が少なくほとんどが日の目をみないというところが意外。

臨場感or迫力  6点

結構大きな風呂敷を広げているわりに臨場感が少ない。
どうしてもキングダムあたりと比べてしまうためか、戦のシーンも盛り上がりに欠ける。

お薦め度  7点

設定はおもしろく三国志好きならお薦めできる。

全体性  7点

何とかまとまっているかなという印象。
ゴールはぶれていないが、月刊の雑誌ということも重なり、とても間延びしているように感じる。 個人での戦闘を描き込むよりもストーリーを前に進めてほしい。

面白さ  7点

おもしろいマンガには入る。 三国志の時代へのタイムスリップという設定はワクワクさせられた。
しかし、途中から期待していたストーリーとはずれていき、主人公が積極的に戦い世を救うことになった。
主人公がサブ役に徹して、三国志のキャラを活躍させるストーリーもおもしろかったように思う。

合計  71点

 非常に魅力的なマンガであった。 三国志が好きなこともあり、横山光輝の三国志や蒼天航路などとは違った面白さを感じた。 赤壁の戦いまでは盛り上がったのだが。 何度も書いて申し訳ないが、キングダムが登場してからはどうしても迫力に欠けると思ってしまう。
 月刊連載のために描き込みなどは高評価なので何とか挽回してラストにもっていってほしい。 作者の体調が懸念されるマンガなので、何とかラストまで読ませてほしいと願う。

個人的な見所

 三国志時代に自分がタイムスリップしたかのように楽しめるマンガである。 方術などいろいろな術を使う敵がいる中で、普通の人間であるのに無双っぷりを発揮する関羽にしびれる。 このマンガでは関羽が死ななくてよかった。 横山光輝の三国志での悲しみは筆舌に尽くしがたいので。

 

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