カイジ 賭博破戒録(カイジvol2)【81点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
81 3 10 7 9 8
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
10 8 9 8 9

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書評

 前作であるカイジ賭博黙示録からの続編。 あらすじは前作のネタバレとなるので割愛するが、当然今作もカイジに身を焼くようなギャンブルが襲いかかる。果たして借金・極貧生活からカイジは抜け出せるのか。
 前作の熱量をそのままに今作品も悪魔的に面白い。ギャンブルが秀逸であり、そしてそのルールの裏をかく方法も奇想天外。前作で「ざわざわ」の虜になったあなたをまたカイジワールドに引きずり込んでくれる。

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◆この作者の他作品◆
天【83点】
アカギ【67点】
銀と金【82点】
賭博覇王伝零【76点】
カイジ賭博黙示録(カイジvol1)【82点】
カイジ賭博堕天録(カイジvol3)【74点】
カイジ賭博堕天録和也編(カイジvol4)【72点】

 

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徹底評価

絵  3点

絵の評価はなし。

ストーリー  10点

カイジシリーズではこれが一番好きである。
地下の描写からチンチロ勝負。そしてパチンコと盛りだくさんで楽しめる。

キャラクター  7点

キャラクターは変わらずカイジが味を出している。
地下での敵である大槻もよかった。

世界観  9点

世界観は圧倒的。
前作と変わらない世界を創り上げている。

読みやすさ  8点

読みやすさも変わらず良い。
あっという間に最後まで読むことができる。

意外性  10点

意外性は文句なく満点。
パチンコ勝負は表現できないほどおもしろく盛り上がった。

臨場感or迫力  8点

パチンコ勝負の話の臨場感は高評価。
ギャンブルはしないが、自らがしているような錯覚に陥る。

お薦め度  9点

文句なくお薦めのマンガ。
内容が読み手を選ぶために少しだけ減点した。

全体性  8点

全体としてはまとまっている。
心理描写を例えで描くのが定番だが、そのあたりは賛否が分かれるかもしれない。 私はあまり好きではない。

面白さ  9点

文句なくおもしろいマンガである。
絵の評価を加味して1減点した。

合計  81点

 カイジシリーズではここが一番面白い。 ギャンブルは言わずもがなおもしろく、ギャグも豊富にあり楽しめる。 黙示録は暗くなりがちなギャンブルが多かったが、今作品はスカっと読める内容になっている。 チンチロの勝利、パチンコの勝利、どちらもマンガ的で気持ちの良い勝利である。 そして、最後に結局金を奪われて、残ったお金もパチンコでなくなってしまったカイジにお金をあげる帝愛のやさしいおじさん。 読者はこのやさしいおじさんに感動してしまったはずだ。

個人的な見所

 何といっても地下にいる時の描写がおもしろい。 柿ピーをばら売りするという発想ができる人間がこの日本にいるだろうか? そして、焼き鳥・ポテチ・ビールをあそこまで美味しそうに描写できる人間がこの世にいるだろうか?
 見事に豪遊するカイジへの描写
 「気がつけば豪遊…!カイジ、2日続けて豪遊…!  またやってしまった…!カイジ、猛省…!!」
 もうフレーズが天才的すぎる。 そのあと、柿ピーのばら売りしか買えなくなるくだりへ続く。マンガ史に残るストーリーである。
 そして、大槻班長の 「明日から頑張る、明日から節約だ…  が…その考え方がダメ…!明日からじゃない、今日だけ頑張るんだ…!  今日頑張った者…今日頑張り始めた者にのみ明日が来るんだよ…!」 この言葉も一生忘れないだろう。

 

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