ワースト【80点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
80 7 8 9 8 9
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
6 8 9 7 9

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書評

 携帯電話の電波が届かない圏外からやってきた月島花が主人公のヤンキーマンガ作品。彼が入学する高校は「カラスの学校」の異名をもつ不良の巣窟、鈴蘭男子高校。派閥や一匹狼が多く、だれも学校を一つにまとめたことがなかったその学校を月島花は入学後すぐにまとめてみせると宣言。それによって他校の生徒も巻き込んだクレイジーな高校生活が始まる。
 ケンカが強いだけでは人の上に立てない、何かが必要になる。その何かをこの作品のキャラクターたちは真剣に考える。男なら皆が持っている熱い思いをぜひ感じてもらいたい。

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◆この作者の他作品◆
クローズ【71点】
QP(キューピー)【71点】

 

評価点数の詳細を読む(ネタバレを含みます)

徹底評価

絵  7点

前作のクローズと比べて読みやすく良くなっている。
コマ割りが大きく迫力もあるが大きすぎてあっという間に読めてしまう。

ストーリー  8点

だれも成し遂げたことのない、不良の巣窟の高校を一つにまとめるという分かりやすい展開。
紆余曲折あるが、ストーリーはぶれることなく進むために高評価。

キャラクター  9点

キャラクターは個性的かつ魅力的な男たちがそろっている。
どのキャラクターに思い入れしていいか迷うほどである。
女性キャラは全く出てこないが、男たちの熱いキャラクターで十分にお腹がいっぱいになる。

世界観  8点

不良たちが群雄割拠する空想の町が舞台。
この世界にどっぷりとつかって楽しめる世界観を作り出してくれる。

読みやすさ  9点

絵の評価にも書いたがコマ割りが大きく、サクサク読み進めることができる。
深く楽しめるのにキレ味の良いテンポで話が進んでいくので読みやすい。

意外性  6点

意外性は平均点。
勝つべき人が勝ち、番狂わせもあまり起こらず、ここの評価は伸びなかった。

臨場感or迫力  8点

ケンカシーンはもちろん迫力満点。だが、キャラ登場の際の迫力が私は好きである。
実際の強さも大事だが、相手を威圧するという点をしっかりマンガで表現している。

お薦め度  9点

不良ケンカマンガでお薦めはと聞かれたら、間違いなくまずこのマンガを薦めるだろう。
男ならだれもが読んで、体に熱いものを感じることができるはずだ。

全体性  7点

萬侍帝国とのタイマン勝負はラストとして個人的には微妙だったが、天地との戦いはおもしろかった。
全体としては長すぎずまとまったように思う。

面白さ  9点

こういう不良マンガを読むきっかけとなったマンガである。
このマンガを読んでからクローズギャングキング・クローバーなどいろいろなものを読んだが、この作品の面白さは今も変わらず自分の中で確固たる地位を築いている。

合計  80点

 不良マンガを読むならぜひこれを読んでもらいたい。絵はマンガ的で読みやすく、ストーリーも分かりやすいためにお薦めである。心の奥にある熱いものをゆさぶられ、大人になって忘れていたものを思い出させてくれる。
 組織はどうあるべきか、信頼関係とはどのように築くものか、いろいろと考えさせられるマンガでもある。

個人的な見所

 クローズに続いて、この作品でもゼットンというキャラクターに注目してしまう。グリコさえいなければ天下をとっていたかもしれない人物。ケンカの強さや人間的な面でも惹きつけられる。
 人の上に立つには器の大きな人間にならなければいけない。それを教えてくれる先生がゼットンだけではなく、この作品にはたくさんいる。

 

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