TOUGH(タフvol2)【83点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
83 9 8 8 9 8
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
6 10 8 9 8

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書評

 19歳となったキー坊は父静虎の回復を願い、その治療費を稼ぐために闇試合に身を投じる。心身ともに更なる成長を目指して様々な格闘家たちと闘い続け、父であるはずの静虎との関係、灘神影流の秘密へと迫っていく。
 究極の親子愛と最強の格闘家への道を同時に描き続けるこの作品。前作から作者もキー坊もパワーアップして帰ってきた。バトルシーンの精密な描写と肉体の圧倒的な画力をぜひ堪能してもらいたい。

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◆この作者の他作品◆
高校鉄拳伝タフ(タフvol1)【79点】
傷だらけの仁清【75点】

 

評価点数の詳細を読む(ネタバレを含みます)

徹底評価

絵  9点

絵はかなりクオリティが高いと感じる。
リアルな絵なので好き嫌いは分かれるかもしれないが私はとても高評価である。

ストーリー  8点

格闘バトルマンガなので単調になりがちだが、良い意味での色々な脱線があり飽きさせない。
幽玄神影流はあとから付け加えたのかなと思うが。

キャラクター  8点

前作タフに引き続き、実在する格闘家が多く登場する。
もちろんオリジナルキャラクターたちもよく作りこまれている。

世界観  9点

絵とストーリーがしっかりあるので世界観にもつかることができる。
生きること、そしてつなぐことがテーマにあるように思っている。

読みやすさ  8点

リアルな絵だがあっさりしており読みやすい。
動きの描写も滑らかで高評価。

意外性  6点

意外性はあまり感じられなかった。
良い意味でも悪い意味でも素直に読み進むことができる。

臨場感or迫力  10点

バトルシーンの完成度はかなり高い。
週刊連載でこのクオリティは素晴らしい。

お薦め度  8点

お薦めできる作品なのだが、読み手は選ぶのでこの評価。
格闘技好きは絶対に読んでもらいたい。

全体性  9点

しっかりと最後まで描ききった印象。
幽玄神影流の展開は賛否が分かれるかもしれないが、長すぎずまとまった。

面白さ  8点

非常に面白いのだが鬼龍や尊鷹の圧倒的な強さというのが少しうすれ気味なのが気になった。
主人公より圧倒的な存在のままであっても良かったかもしれない。

合計  83点

 格闘マンガとしてはかなり良い作品である。前作タフよりも絵がリアルになり完成度が上がり、様々なストーリーを経て、最後は日下部覚悟との神秘的にも思える戦いで幕を下ろす。一つの作品として高い水準でまとまった。人間離れした技が増えすぎないでほしいが、マンガ作品としての見せ場を作るためにある程度はやむを得ないだろう。

個人的な見所

 親が子に伝えるもの、そして子がどのように成長するか。格闘技を通して「伝える」「生きる」という壮大なテーマを描いているように感じる。ただ生きるだけでなく、信念を持って美しく生きることが必要である。TOUGHという言葉は肉体だけではなく、精神にもあてはまる言葉である。

 

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