ワールドトリガー【81点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
81 8 7 8 9 8
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
7 8 9 8 9

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書評

 ごく一般的な町である三門市にある日突然異世界からの門が開き、そこから近界民(ネイバー)とよばれる怪物があらわれる。人類の通常兵器では歯が立たないその相手を界境防衛機関(ボーダー)とよばれる集団が撃退した。彼らはネイバーによる襲撃に対抗するために作られた組織であり、トリガーというネイバーのテクノロジーを利用した道具を使い戦う。そんな三門市に主人公である空閑遊真と名乗るネイバーがやってくることから物語は始まる。
 これまでにない新しいSFアクションマンガ。ネイバーとボーダーの戦い、オリジナル武器であるトリガー、隊員の序列やチーム戦という少年マンガに必要な要素がほぼそろっている非常に完成度の高い作品である。読むごとにその世界に引き込まれていくこと間違いなしなので、現在体調不良で休載している作者の身を案じながら最新刊まで読み、連載再開を待ってもらいたい。

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徹底評価

絵  8点

絵は高レベルでまとまっている。
連載初期から大きく変化していないのも高評価。

ストーリー  7点

ネイバーがやってきて撃退して大きな戦争を行い訓練パートに突入するという分かりやすいループ。
どのあたりで今後の大きな展開を作るのかに期待。

キャラクター  8点

キャラクターもそれぞれ個性的に描き分けられている。
絵とあわせて非常に高評価である。

世界観  9点

見たことあるようでそうでもないオリジナルな世界観を作り上げた。
近未来SFアクションをジャンプ向けにうまく調節してある。

読みやすさ  8点

絵とストーリーは分かりやすく良い。
しかしキャラクターが多いのと、やや訓練パートが長いので減点した。

意外性  7点

程よく意外性もある。
ジャンプのバトルものとしては及第点と言える。

臨場感or迫力  8点

絵はかなり少年誌向けなのだが、バトルシーンは迫力が十分ある。
戦術面を前面に押し出すことによって戦闘の派手さではない臨場感をうまく描いている。

お薦め度  9点

王道のSFバトルものを読みなれている人はぜひ読んでもらいたい。
新しい方向性の作品である。

全体性  8点

もう少し高得点を付けたかったのだが、どれくらいで話がまとまるかまだ見えないのでこの評価とした。

面白さ  9点

ナルトやワンピースとは一線を画したこの作品をぜひ読んでもらいたい。
現在、休載中なので作者の早い回復を祈る。

合計  81点

 久々に切れ味の良いマンガ作品に出会えたという印象。最初に読んだときはあまり良い印象はなかったが読み進むうちに世界観に引きずり込まれていった。少年誌らしい「S級隊員」などの隊員のランク付け、トリガーの強さの序列など読者が好む味付けは十分に施しながら、トリガーの多様性からくる戦術の奥深さをスパイスとして効かせてある完成度の高い作品である。
 個人的にはコミックスのデザイン性も高いと思うので、ぜひ読んでみてもらいたい。上にも書いたが、作者が健康に連載を続けてくれることを祈る。あと、ランク戦のパートはもうちょっと少な目で良いかな。

個人的な見所

 大規模侵攻の時に活躍する太刀川、天羽はもちろんかっこいい。そして迅も良い味を出している。キャラの作り込みが上手で、絵の見せ方もうまいなあと思わされる。ネイバーであるヒュースを仲間に加えるあたりなども読者の好奇心をうまくくすぐっている。ただ、何度も書いているがランク戦のボリュームが多いのが気になる。キャラへの愛着を増やすためか何かの伏線なのか。楽しみに読み進めたい。

 

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