キャプテン【74点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
74 6 7 8 7 9
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
5 6 8 9 9

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書評

 野球の名門校である青葉学院から墨谷二中に転校してきた主人公の谷口タカオは野球部へ入部した。青葉学院から来たことが他の部員に分かり騒ぎになるが、実は谷口は二軍の補欠だったのだ。そのことをなかなか言い出せず悩んだ谷口は、猛練習をして周りを納得させるほどの実力をつけることに決める。そんな姿勢を見た他の部員たちは谷口をキャプテンとして認めることとなった。
 必殺技も魔球もかっこいい部員も出てこないが、私たちを魅了する野球マンガがこの作品である。天才でも何でもない下手な野球部員がその背中で皆を引っ張る姿をぜひ読んでもらいたい。

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◆この作者の他作品◆
プレイボール【74点】

 

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徹底評価

絵  6点

可もなく不可もなくといった印象。
描き込みすぎずあっさりとしている。

ストーリー  7点

よくあるスポ根マンガのストーリー。
下手だった主人公がひたむきに努力してチームを引っ張る存在になっていく。
代替わりしていくので飽きずに読める。

キャラクター  8点

絵が淡白でストーリーも分かりやすいのだが、キャラクターに感情移入しやすい。
次作のプレイボールでまたこのキャラたちに会える。

世界観  7点

良い意味でクセがなく作品に集中できる。
あっさりとした雰囲気。

読みやすさ  9点

非常に読みやすい。
スポーツマンガは絵がシンプルなのが好みである。

意外性  5点

意外性ははっきり言って少ない。
今のマンガのようにどんでん返しが何度も起きるようなことはないが、しっかり盛り上がりはある。

臨場感or迫力  6点

絵があっさりとしている分、少し迫力などには欠ける。

お薦め度  8点

若い人たちにぜひ読んでもらいたい。
昔のスポ根野球マンガの良さが分かる。

全体性  9点

寄り道もなく全体としてはギュッとまとめられている。
作品として完成度が高い。

面白さ  9点

メジャーやドカベン、ダイヤのエースなど野球マンガは様々あるが私はこの作品が一番面白いと思っている。

合計  74点

 昔の古き良き野球マンガの代表として読んでおくべき作品である。余計なものは一切盛り込まれておらず、練習や試合、仲間の勧誘などもダラダラと引き伸ばすことなく進んでいく。コマ割りも細かくこれだけあっさりとした絵で、ここまでストーリーに引き込まれるのかと改めて思わされる。マンガ作品は絵が重要であるともちろん思っているが、単純にうまいだけではなくマンガとしての絵、そしてストーリーに合った絵である必要があることを教えてくれる。

個人的な見所

 ひたむきな谷口の姿勢を見ているとダラダラと日常を過ごしていることを反省し、そして頑張ろうという勇気をもらえる。勉強のできる人たちが作ったリーダー論のようなものが巷にたくさんあるが、この作品を読んで学べることも多いはずである。

 

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