はじめの一歩【67点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
67 8 7 9 8 8
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
4 9 5 3 6

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書評

 いじめられっ子の主人公幕之内一歩はある日ボクサーの鷹村守と出会いボクシングジムに通うことになる。釣り船屋で鍛えた足腰を武器に努力を続けることによって少しずつボクサーとしての道を歩み始める。「強いとは何か?」の答えを求めて一歩はリングに上がり続ける。
 ボクシングマンガを代表する有名長期連載作品であるはじめの一歩。いじめられっ子が努力して強くなるという少年誌定番の流れをおさえながら、個性的なキャラクターが脇を固める。登場人物全てにスポットライトが当たり、そしてだれもが成功するわけではない。そんなキャラクター愛と現実の厳しさを兼ね備えた名作をぜひ読んでみてほしい。

 

評価点数の詳細を読む(ネタバレを含みます)

徹底評価

絵  8点

絵はマンガ作品として高いレベルでまとまっている。
コミカルなシーンもあり高評価。

ストーリー  7点

いじめられっ子が努力してボクシングを続けるという分かりやすいストーリー。
展開は非常に長いがストーリーの軸は悪くない。

キャラクター  9点

キャラクターは素晴らしい。
非常に緻密な絵とキャラの完成度はかなり高いと言える。

世界観  8点

だれでも読めるボクシングマンガの世界観を確立した。

読みやすさ  8点

絵が高評価であり、コマ割りも上手で読みやすい。
読み手を選ばない作品。

意外性  4点

一歩と宮田が対決しない、一歩がいつまでも世界に挑戦しなかったなど悪い意味での意外性が多い。

臨場感or迫力  9点

試合のシーンはかなり迫力がある。
かなりここのセンスが良いだけに展開の長さがもったいない。

お薦め度  5点

お薦めしたいのだが長すぎる。
ストーリーを引き延ばしすぎて大変なことになっている。

全体性  3点

申し訳ないが最低点を付けた。
なぜこの展開になっているのか分からないくらい長い。
やらなければならないことがまだ多すぎる。

面白さ  6点

面白いと言いたいのだが全体性がそれを妨げる。
今の半分くらいで完結していたら満点に近い点数を付けたかもしれない。

合計  67点

 何度も言って申し訳ないが驚くほど長い作品である。最初の巻から続いた宮田との因縁は結局消化不良、鷹村の感動の世界戦はあと4回もあるようで、一歩に至っては故障しているかもしれないという設定が増えてストーリーが進む。木村も青木も微妙に現役を続けながら板垣もパッとしない。もはやどこが片付いていくのか分からない。やめられない事情があるのかもしれないが、ものすごい中途半端な箇所でコマ切れにされながら本誌でも連載している。さて、どこに着地するのかある意味楽しみである。

個人的な見所

 鷹村の最初の世界戦であるブライアンホーク戦はとても面白い。その試合にのぞむ鷹村に伝えた鴨川会長の言葉「努力したものが全て報われるとは限らん。しかし成功したものは皆すべからく努力しておる」は忘れることがないだろう。

 

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