哲也【71点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
71 7 8 8 7 8
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
7 7 6 6 7

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書評

 勝負の世界でしか生きられない人々がいる。人は彼らをギャンブラーとよぶ。日本が戦争の敗戦から立ち直ろうとしていた頃、勝負師としての才能を目覚めさせた主人公の哲也は坊や哲という通り名とともに数々の強敵を倒していく。
 雀士、作家として有名な色川武大氏の著書「麻雀放浪記」「ドサ健ばくち地獄」を参考につくられたマンガ作品。麻雀を中心に戦後復興の中にある日本の姿も描かれている。個性的な打ち手が作り出す独特な麻雀ワールドをぜひ楽しんでもらいたい。

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徹底評価

絵  7点

かなりマンガ寄りの絵だがオリジナリティがあり良い味を出している。
麻雀マンガなのでアリだろう。

ストーリー  8点

多様なストーリーを楽しめて高評価。
麻雀があまり分からない人にも読みやすい展開。

キャラクター  8点

個性的なキャラクターとイカサマは飽きさせないので高評価。

世界観  7点

哲也という作品の世界観は作ったが、麻雀というよりイカサマゲームになってしまっているので減点した。

読みやすさ  8点

ヒカルの碁やアイシールドのように分からない人にも楽しめる内容になっている。
麻雀をうまく少年誌風に味付けしている。

意外性  7点

当然イカサマを使ってくるという前提で戦いが進む。
途中からそんな展開に違和感ももたなくなるほどの意外性。

臨場感or迫力  7点

動きが出しにくい麻雀マンガをうまく見せている。
まずまずの評価。

お薦め度  6点

麻雀に詳しい人は天牌、イカサマを楽しみたい人はアカギを読む方が面白いのでここの点数は伸びなかった。

全体性  6点

やや長引いたかなという印象。
展開が大味なのでもう少し短くまとめても良かった。

面白さ  7点

作品としてのオリジナリティはある。
中盤からギャグのようなものが増えて面白くなった。

合計  71点

 思ったより点数が伸びた。麻雀マンガとして独特のスタンスにいるこの作品は好き嫌いが分かれるかもしれない。私は麻雀を覚えたての頃に読み始めたので読みやすかった。少し麻雀が分かるようになったら、天牌の方が読みごたえがあるだろう。コミックには麻雀のマメ知識のようなものが載っていたりと工夫があるので、麻雀マンガ作品として完成度は高いと言えるかもしれない。

個人的な見所

 当たり前のように全員がイカサマを使ってくるのが何とも言えない面白さに変わってくる。そしてどいつもこいつも上がるのが早すぎる。それもまたこの作品の味だなあと思えてくるのがマンガの何とも言えない深みである。

 

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