進撃の巨人【74点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
74 4 8 10 9 6
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
8 9 6 7 7

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書評

 異形な姿をした巨人たちは人間をエサにできるほど圧倒的な存在として世界を支配していた。そんな巨人から逃げた人間たちは高い壁を作り、自由と引き換えに狭い壁の中での生活を選んだ。壁の中での平和が永遠に続くかと思ったある日、壁を超える巨体を持つ大型の巨人が襲来し束の間の平和は崩れ去ることになる。そこで母を失った少年は巨人への復習を決意するが、巨人と人間には大きな秘密が隠されていた。
 連載が始まるやいなや爆発的なヒットとなったこの作品。人の形をした巨人が人を食べるというグロテスクな描写と独特な世界観で読者を虜にする。いまだストーリーの核心が明かされない謎の多いこの人気作品の世界を体感してもらいたい。

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徹底評価

絵  4点

かなり読みづらい絵である。
1巻から絵柄に変化がないのは高評価だが、絵としての評価は低い。

ストーリー  8点

想定していたよりもかなり難解なストーリーにはなったが、オリジナリディがあり高評価。
ただ、小説のように複雑で分かりづらいとも言える。

キャラクター  10点

巨人というキャラクターで満点の評価。
テラフォーマーズのゴキブリのように唯一無二のキャラクターを生み出した。

世界観  9点

確固たる世界観を築いた。
ふだんマンガ作品にふれていない層も取り込めたのではないかと思う。

読みやすさ  6点

絵が読みづらく、ストーリーもややこしい。
少年マンガとして見た場合、決して読みやすいとは言えない。

意外性  8点

大きな謎がありその解明に向けて進むタイプの作品なので意外性は多い。
巨人になることができるという設定はかなり意外だった。

臨場感or迫力  9点

巨人との戦闘はかなり臨場感がある。
人型のものに人が食べられるというのは何とも言えない迫力がある。

お薦め度  6点

小説好きの人にはハマるかもしれない。
王道バトルマンガが好きな人にとってはやや毛色が違う作品と言える。

全体性  7点

ここにきてやっと巨人の謎が解明され始めている。
全体的に引き延ばした印象がある。

面白さ  7点

結末は知りたいのだが、ストーリーの解明に時間を使いテンポがあまりよくない。
作者のセンスは素晴らしいものがあるので完結まで期待したい。

合計  74点

 異色のダークファンタジーとして初めの頃は注目していたのだが、巨人に変身できるあたりからトーンダウンしてしまった。現在、物語の核心が明らかになりつつありやや盛り返しているような印象。市場での評価は相変わらず高いのだが、あまりマンガ作品として点数が高くならなかった。方向性としてはガンツのような雰囲気があり、読者が息切れする前にたたむか、かなり読者が納得するような終わりが用意されているかというところに落ち着いてほしい。
 とても作りこまれており作者のセンスと実力は称賛に値するのだが、絵が読みにくく巨人同士の戦闘もあまりピンと来なかった。結末まではしっかりと見届けたいマンガである。

個人的な見所

 リヴァイの圧倒的な存在感は素晴らしい。そして巨人という歴史に残るであろうキャラクターを作り上げたというところも評価できる。
 これまでのマンガ作品とは良い意味で違ったものを産み出した。巨人を倒して動ける範囲を増やして真相に辿り着く。これくらい単純な展開が良かったかなと個人的には思う。

 

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