エマージング【75点】

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合計 ストーリー キャラクター 世界観 読みやすさ
75 7 7 6 9 8
意外性 臨場感or迫力 お薦め度 全体性 面白さ
6 9 7 8 8

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書評

 ある男が路上で突然、大量の吐血をして死亡した。その不可思議な死体は新種のウイルスに侵された証だった。エボラ出血熱に似た新種のウイルスは、政府の対応の遅れをあざ笑うかのようにどんどんと拡がっていく。果たして人類はこのウイルスに打ち勝つことが出来るのか。
 ウイルスによるパンデミックの恐ろしさを実感させてくれるこの作品。これは作り話ではなく人類の未来へ警鐘を鳴らす作品と言える。しっかりとこの作品を読み、あらゆる事態に備える必要がある。

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外部サイト「ソク読み」

 

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徹底評価

絵  7点

可もなく不可もなくといったところ。
感染者のグロテスクさはよく描けているので平均点より上とした。

ストーリー  7点

今ではありきたりとなったパンデミックのストーリー。
10年以上も前に描かれてストーリーというところに意味がある。

キャラクター  6点

パンデミックというワンアイデアのマンガなので、キャラクターはあまり重要ではない。
もちろん悪い出来栄えではないが。

世界観  9点

新種のウイルスによるパンデミックをうまく描いている。
とても高評価である。

読みやすさ  8点

ボリュームとしては物足りないが、絵もストーリーも読みやすい。
こちらも高評価である。

意外性  6点

ウイルスが拡がり、発症していない人から抗体が見つかるというお決まりの展開。
意外性はそこまでない。

臨場感or迫力  9点

感染者の皮膚が崩れ落ち、血を吐いて炸裂するというのはとても迫力がある。
学生時に読んでとても怖くなったことを覚えている。

お薦め度  7点

ウイルスの脅威に警鐘を鳴らす作品としてお薦めである。

全体性  8点

2巻という非常に短い中にうまくまとめきった。
全体としてもう少しボリュームがあっても良いかもしれないがよくできていると言える。

面白さ  8点

映画作品のように楽しめるマンガである。

合計  点

 今でこそこのテーマの作品は映画などでもよく見かけるが、初めて読んだときは素直に怖いと感じられた。空気中にあるウイルスを描写することで無限に拡がる可能性があるということを暗に示している点がとても高評価である。2巻という限られたページの中に盛り上がりとグロテスクさ、そして社会への警鐘の全てを盛り込んだ秀逸な作品であると言える。

個人的な見所

 人と人が無限につながる可能性のある今の世の中ではパンデミックを防ぐことができないのかもしれない。だが、そのつながりをポジティブに活かすことによってパンデミックをおさえることもできるのかもしれない。

 

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