人生はプラスマイナスゼロ?!【マンガで学ぶvol3】

図1

<球磨川禊(めだかボックス)から学ぶ>

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人生はプラスマイナスゼロ

こういった言葉を聞いたことがあるだろう。

 

人生は良いことばかりが起こっていても、いつか悪いことも起こる。もしくは人生悪いことばかりでも良いことがきっと起こる。おそらくこういった意味で使われることが多いだろう。

まあ、これに関してはそうかもしれない。

良いことばかりではないし、悪いことばかりでもない。
悪いことが続いていても我慢すれば良いことが起こるといった意味で励ましとして使うことがもあるだろう。

 

この言葉について球磨川禊はこのように言う。

写真 2017-04-05 16 43 59

でも、人生はプラスマイナスゼロだって言う奴は決まってプラスの奴なんだ

めだかボックス8巻

まさにその通りだと思わされた。

自分がプラスの位置にいるからこの言葉が言える。

相手がマイナスの位置にいて自分が優位な位置から話している。
極端な言い方をしてしまえば、見下していると言ってしまってもいいかもしれない。

 

この球磨川禊というキャラを簡単に説明するのは難しい。

負完全」というキャッチコピーがついており、どんな勝負にも負け続けた男。
良いも悪いもいっしょくたに全てかきまぜてだいなしにするような男であり、外見はモブキャラなのだが何を考えているのか分からない表情と、近寄りたくない雰囲気をもつ異質なキャラクター。

しかし、めだかボックスを何度も読むと、この球磨川というキャラクターは私たち人間のふだん目を背けている一面を全てつなぎ合せたような存在ではないかと感じる。

平等な社会を作るためにはエリートを抹殺すれば良いと球磨川は言う。

当然そんな意見は一般的には受け入れられない。

しかし、世の中の仕組みや法律や決まりごとは全て頭の良いエリートの人達が作っている。となるとそういった人たちがいなくなれば何も考えない、もしくは何も考えることができない人だけが残り、嫉妬や差別もなくなり平等な社会がやってくると言う。

 

彼は負完全であり不完全ではない。完全さが不足しているのではなく、「負」の方向に完全なのだ。

ここまでで少しでもこのマンガに興味が出た人はぜひ読んでもらいたい。

パッと見ただけではさわやかな学園マンガのように見えるが、西尾維新の圧倒的な破壊力と暁月あきらの画力によってジャンプ史に残るマンガとして完成されている。

 

 


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引用作品:めだかボックス8巻

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